堺です
5C 10名(1名体調不良)の中、当日車酔いで出場が怪ぶられた選手は回復して参加したメンバー10名で、地区リーグで上位は六甲リーグ、中間は摩耶リーグ、下位はみなとリーグに分かれて5Cは摩耶リーグで他の地区の相手に一生懸命闘いました
結果
VS 有野FC 1-1 引き分け かいと(いっせい)
VS 井吹台 1-3 負け まはと(あつき)
2試合とも先制点を奪われる形になり難しい試合でした。 結果はともかく、1試合目のテーマはミスした後に意見を言うのではなく、ミスした後に次に何をするかの声出しを求めました。 結果はミスから失点につながったので、次にミスをしないために、ミスした後に誰が何が出来るかと意識が変わればよい方向に行くと思います(笑)
2試合目には前日にC級指導者講習会で久しぶりに実技ではなく、前U20日本代表監督の内山 篤氏の講演を聞きに行って、今までの私は①観る(ボール、ゴール、相手、味方、スペース)②コミュニケーション③プレーの質をベースに選手に色々と働きかけていましたが、今回学んだ事は「攻守において的確な判断を行う」事を選手に継続して求めて成長させる必要性を学びました。
2試合目からは選手に、「良い判断」をして行こうと話をして、判断力を上げるには①観る②聞く③感じることが大事で、判断がチームで共有できるようにやってみようだけ言って2試合目は臨みました
判断に関しては意識していた選手はできていたと思いますが、プレーの精度が低いと良い判断をしても結果が付いてこない状況になりました(涙)
試合の結果は残念な結果でしたが、「攻守において的確な判断を行う」が出来ると更なる成長があると感じました
良い判断とは?自分、味方、相手、レフリー、グランドを知る事が大事・・・選手に最後に話しましたが、「感じる」に対して、今回の試合では土のグランドでイレギュラーがあるのにGKに次の狙いもなくバックパスを行うのは良かったのかな?・・・サッカーの判断でサイドに出して、相手スローインからやり直すのも間違いではないと思うと言いました。
それがチームとしての判断になれば正解と思います
今後の取り組みは・・・
判断力を上げるには①観る(ボール、ゴール、相手、味方、スペースを見るのではなく観る)②聞く(コミュニケーションで発信ではなく色々な声を聴き分ける)③感じる(得点差、時間帯、その他)をチームで共有していく
チームのために俺が頑張らないと行けないと責任感を持ってプレーしても、俺が!俺が!でサッカーとしての判断がゼロでは行けない。サッカーとして判断したことをどんどんトライして経験を積まして行かなければならない。
そのためにプレーの精度も必要になってきて、マッチメイクも拮抗した試合を出来る相手とどれだけ出来るかが大事かなと思います
選手に「チャレンジ」を求めているので指導者も「チャレンジ」しなければならないと思います
今回の学びをきっかけに「判断」「プレーの精度」「拮抗」をキーワードに選手の可能性を最大限に持っていける方向に取り組んで行きたいと思います
PS:講習会で印象に残った言葉として
先日の日本代表とブラジルの試合で、世界は状況に応じてON(カウンターorポゼッション)を選択(判断)して攻撃を仕掛けてきている。
選手のパーソナリティ(性格)は変わらないが、ピッチのメンタリティ(闘う姿勢)は変わる
全ての力をチームのために・・・
長い文章ですみませんでした(笑) 次回は短編で行きます(笑)