2019/11/03
マリノD 1-3 学園D
後期リーグの優勝をねらうためには今日はどうしても勝ちたい一戦でした。
選手もこの試合の重要性を十分に理解して臨んでくれて、序盤の試合への入り方はほぼ完璧でした。
相手ボールにはしっかりプレスをかけ、自分たちのボールは落ち着いて展開し、積極的に前に仕掛けるというプレーができていました。
しかし、前半5分を過ぎた頃に、自陣左サイド裏へ出たボールへの守備連携のほころびにより、なんでもない形から失点をしてしまいました。これで相手チームを乗せてしまい、その直後にも相手フリーキックから直接決められて0-2。
その後、さらに3失点目は相手のパス連携で完全に守備を崩されてやられてしまいました。
前半で0-3というのは完全にゲームプランとしては想定外でしたが、もうこうなっては得点を取りに行くしかありません。幸い、下を向く選手は誰もおらず、後半の追い上げを信じて送り出します。
後半もよい立ち上がりでした。17分過ぎ、追い上げの1点目が入りました。たくみのロングシュートが相手キーパーの頭上を超えてゴールに吸い込まれました。
さあ、ここから反撃といきたいところでしたが、相手も粘り強く守ります。こちらは前半よりも多くチャンスを作りましたが、これ以上の追加点をあげることはできませんでした。
後期リーグの大一番として選手もコーチもこの一戦を目標に、チームの実力としては着実にレベルアップしてきたつもりでしたが、今日は良い結果を出すことはできませんでした。
残念ですが、この悔しさを忘れず前を向いていきたいと思います。
(報告:井上)