試合会場:広野小学校
マリノF 2-0 ボアソルチ三木
マリノF 1-0 ボアソルチ三木
●コーチコメント
今日は、ボアソルチ三木さんにお誘い頂き、広野小学校で対戦させてもらいました。前の日の夜から雪が降り、到着時のグランドは真っ白でしたが、ボアソルチスタッフのご尽力により、コンディションのいいグランドで試合をさせて頂くことが出来ました。試合に向けては、テストマッチということもあり、精一杯チャレンジをすることと、いつも以上に判断を入れていくことを話して試合に臨みました。
試合前に、田中が体調不良で、山口が足痛で出場出来ないというアクシデントがあり、1試合目は10人でスタートしましたが、試合開始から五分五分で展開することが出来、ドリブルでのチャレンジが多く見られました。また、テストマッチということで失敗に対する怖さが少なかったこともあり、しっかり味方を探すことが出来ていたと思います。終了間際に大谷が難しいボールをボレーで決めて先制し、前半は1-0で終えました。後半は山口がピッチに入り、11人でのゲームとなりました。ボールを奪う位置が前半より高くなり、数多くフィニッシュまでいけたことは大きな収穫です。後半にも大谷がゴールを決め、試合は2-0で勝利することが出来ました。
2試合目は、プレーヤーとしての幅を広げて欲しいという思いから、いつもと違うポジションでプレイしてもらうことにしました。GKの柳原こそいつも通りでしたが、中川や大谷がDFをしたり、杉下や宝満、角、高野、八巻がFWをしたりと試合中にもフォーメーションを動かしながらの試合となりました。さすがに、1試合目とは違い、スムーズにボールが動かないですし、オフザボールの動きも全体にぎこちないものでしたが、時間がたつにつれて少しづつ動きも良くなり、みんな分からないなりにも一生懸命にプレイしているのが良く伝わってきました。また、意外とこのポジションが合っているのかなと思わせるような選手(内緒ですが…)もいて、新しい発見をすることが出来ました。試合は一進一退の攻防となりましたが、後半にCKから山口(1試合目の前半、足が痛いって泣いてたくせに~)がボレーで決めて、1-0で勝利することが出来ました。
昨年の夏ぐらいだったと思うんですが、今日の2試合目のように、ポジションをズラして試合をしたことがあります。その時は、それぞれが全く共通の認識を持てず自分勝手にプレイするばかりで、試合も完敗した覚えがありますが、今日の試合を見て、子供達の成長を再認識させてもらいました。今後も、機会をみていろんなことにチャレンジしていきたいと思います。
お誘い頂いたボアソルチ三木の関係者の皆様、ありがとうございました。