29名のメンバーが沢山の思い出を旨に巣立って行きました。
みんなとの思い出は一杯あります。最後に頑張った卒団記念大会において出場した4大会、全てを優勝で飾りチームとして充実した時間でした。東舞子杯では、これまで対戦してきたライバルチームとの最後の真剣勝負を楽しみ、学園杯ではトレセン選手を欠く中、A・B合同チームでマリノらしい全員サッカーで戦い優勝し、みんなで目指したサッカーが表現出来ました。これから始まる中学生活も日々、成長することを願っています。
*** 贈る言葉 ***
卒団おめでとうございます。
早いもので6年間のマリノの活動も終わりです。
幼稚園からサッカーを始めた人、途中からマリノに入会した人、またチームから離れた友達・コーチ、沢山の出会いと別れがありました。
正直いうと、コーチはやる気満々ではなく、球拾いとしてマリノにお世話になることになり、2年目に君達のチームを中村さんとみることに、素人コーチ2人で始めました。
振り返って考えると何でここまでサッカーの魅力に取り付かれたのか、やっぱり君達の表情、目つきが変わり、ベストを尽くす姿が大人の心を動かしたのだと思います。
楽しい思い出、悔しい思い出、様々な出来事が君達とコーチを成長させてくれました。
コーチは本当にいい経験をさせてもらい、大切な思い出をつくることが出来たと思います。
これまでも沢山のことを伝えてきましたが、卒団する君達にコーチから最後のお願いです。
【感謝の気持ちを忘れないで下さい】
何でも当たり前だと思わないで下さい。誰かが君達のことを支えてくれています。言葉も大事ですが、感謝の気持ちを素直に表現して下さい。
【仲間・友達を大切にして下さい】
1人で悩み考えるのではなく、何でも話し合える友達を作って下さい。全てが楽に、楽しくなるはずです。
【チャレンジして下さい】
楽な道ばかり選ぶのではなく、足を1歩踏み出してみて下さい。また別の世界が見えてきます。自分の限界を超える挑戦です。
【継続して下さい】
何でもいいんです、目標を持って続けて下さい。続けることは凄くパワーが必要ですが、そこから経験し、学ぶことは沢山あります。マリノの活動を最後までやり遂げた君達なら大丈夫だと思っています。
最後に、保護者の皆様、コーチの皆様、本当にお疲れ様でした。
子供達の成長と頑張りに感激し、コーチとして親として嬉しく思います。
このチームは凄く居心地がよくて、選手・保護者・コーチみんなの協力で造り上げることが出来ました。皆さんと出会えて本当に良かったと思っています。楽しい6年間を過ごすことができ、素晴らしい経験は私にとって一生の宝になると思います。最高のチームでした。解散するのは残念ですが、時間を止めることはできません。これからも子供達の成長を温かく見守りたいと思います。
沢山のサポート本当にありがとうございました。
またいつの日か、皆さんと集まれることを楽しみにしています。
6年コーチ 安部 吉高