試合会場:広野小学校グランド
マリノC 4-1 ボアソルチ三木
マリノD 2-0 小野FC
マリノC 7-0 小野FC
マリノD 1-0 ボアソルチ三木
●コーチコメント
今日はボアソルチ三木さんに招いて頂き、広野小学校グランドで、20分ハーフのトレーニングマッチをCDそれぞれ2試合づつ行ってきました。
なお、今日の試合から、6年生に向けた新チームで活動を開始していますので、マリノCは来期のマリノA、マリノDは来期のマリノBとなります。
今日が新体制初めての試合ということで、Cチーム・Dチームともに気持ちの入った試合をみせてくれました。第1試合のCチームは、開始早々の向野のゴールから前半だけで3得点。前半終了間際のセットプレーからの失点にマーキングの徹底などの反省点はあるものの、後半にも1点を加え4-1で快勝しました。
第2試合のDチームは、全員がしっかりとプレスをかけ、相手に自由にプレーをさせないサッカーが出来ていたと思います。DFライン、中盤の選手がルックアップしてからパスを出す意識も高く、連動性もみられました。得点は田中が前後半にそれぞれ1点づつ決めて2ゴール。特に、後半のゴールは素晴らしい突破からのスーパーゴールだったと思います。
第3試合のCチームは、前半からポゼッションで優位に立つものの、ボールを持つ選手とサポートをする選手との位置関係が上手くいかず、1点を奪ったものの、ややちぐはぐな感じでプレーしていました。が…、ハーフタームに上手く修正出来たようで、後半は6点を奪うゴールラッシュ。中でも、定成の決めたミドルシュートは、ゴールまでの距離がかなりあった中、利き足ではない左足でのシュートだったにも関わらず、相手GKが一歩も動けないほどの素晴らしいゴールだったと思います。
第4試合のDチームは、前半から前へ前へという気持ちが良く出ていました。5分過ぎには、サイドから展開したボールを中央で落とし、後ろから走り込んだ選手がミドルシュート、という展開が立て続けに3回あり、決まらなかったものの、イメージの共有を感じることが出来ました。後半には、センターサークル付近で井神がフワリと浮かしたスルーパスに、大脇が反応。冷静に流し込んでこの試合も1-0で勝利することが出来ました。
CDともに、選手の入れ替え後の初戦ということもあり、ちぐはぐな部分があったのは事実ですが、それ以上に、今後の可能性も見えた試合だったと思っています。今後も、選手一人一人がしっかりとした判断の基にプレーすることが出来るよう、チームとしての完成度も上げていけるよう、指導を続けていきます。
お招き頂いたボアソルチ三木及び対戦して頂いた小野FCの関係者の皆様、寒い中応援して下さったご父兄の皆さん、ありがとうございました。