試合会場:狩場台小学校
マリノB 0-1 東舞子A
マリノB 0-0 つつじが丘A
●コーチコメント
今日は西地区1部リーグ戦の第9戦と第10戦が狩場台小学校で行われました。
第9戦は東舞子戦。いつも通り、運動量で負けないこと、オフザボールの動きでチームメイトをサポートすること、ボールを保持した時の判断をしっかりと行うこと。以上の3点を目標とし、試合に臨みました。
試合に向けた集中力は素晴らしく、開始から押し気味に試合を進めます。早々から、DFの宝満が立て続けにミドルシュートを放ち、3分には、三井から右サイドをオーバーラップした角へのパスが通り、そこからのセンタリング。これはうまく合いませんでしたが、5分には三井のCKを井神がドンピシャのヘディングシュート。決まったかに見えたこのシュートはまたまたまたまたポストに…。その直後、中央から最も警戒していた選手に決められ0-1。DFの選手もいい対応をしていました(現にこの失点のみ)し、開始から素晴らしいリズムでプレーしていただけに、相手に先制されてしまったのは、正直痛かったです。その後は一進一退の攻防となり、お互いに決定的なチャンスを掴めないまま前半を終えます。
後半も、前半途中からの流れを上手く変えられませんでしたが、GKの柳原とDFの角・宝満・高野が最後まで踏ん張り、失点を防ぎます。攻撃陣も、角→三井→山口のダイレクトパスから最後は井神のシュートを引き出すなど、最後まであきらめずにいいプレーをみせましたが、最後まで得点は奪えず、0-1での敗戦となりました。
第10戦はつつじが丘戦。開始からポゼッションで勝り、優位に試合を進めることが出来ました。1分には、中央の山口から左の田中に渡り、最後は三井がシュート。チームにリズムを生み出します。6分には、高野が素晴らしいドリブル突破をみせ、抜け出してシュート。シュート自体はGKに阻まれたものの、そこまでのプレーは見事だったと思います。(最も、本人は相当悔しかったようですが…) その後も、サイドからの攻撃を中心に攻め、14分には三井がシュートを放ちますが、これがまたポストに。結局、0-0で前半を終えます。
後半は何人かのメンバーを入れ替えましたが、パフォーマンスを落とすことなく、いいプレーが出来たと感じています。DFが高い位置を保ってプレー出来たため中盤でボールを奪う場面が多くみられ、出口の惜しいミドルシュートがあるなど、あと一歩という展開は何度もあったと思います。しかしながら、決め手を欠いたことも事実で、0-0で試合を終えることとなりました。
勝敗にこだわって言えば、1試合目は負けたとはいえ好ゲーム、2試合目は引き分けですが残念なゲームという感じではありますが、2試合とも、やろうとしていることは出来ていると思っています。ただ、最後のところでゴールという結果が出ていないということは、やはり足りないものがあることも事実です。
リーグ戦も残り4試合となりましたが、練習からひとつひとつのプレーにこだわり、最後のところで結果を出せるよう、選手もコーチも応援してくれている父兄も、皆で歓喜の瞬間を1回でも多く迎えられるよう、最後まで頑張っていきたいと思っています。
対戦して頂いた東舞子及びつつじが丘の選手及び関係者の皆様、大きな声援を送って下さった父兄の皆様、ありがとうございました。