試合会場:田園スポーツ公園多目的グランド
【1次リーグ】
マリノB 1-0 だいち まさる
マリノB 3-2 鶴甲 しおん しぎい そうたろう
マリノB 1-3 SNSC しおん
☆Aブロック1位通過でBブロック1位との優勝決定戦へ
【順位決定戦】
マリノB 1-1 霞ケ丘 しおん
PK 3-4
☆この結果、マリノBは準優勝となりました!
●コーチコメント
有野SCさんにお招きいただき、「有野サッカークラブカップ」に参加しました。
腹痛でお休みしたたいちのピンチヒッターとして、この日も4年生のひかる君に応援参加してもらいました。
1次リーグ第1試合は立ち上がりから覇気がなく、苦しい展開となりました。
ボールを相手より先にさわれない、パスがつながらない、トラップミスのためボールが収まらないなど悪循環に陥ってしましました。
前半をスコアレスで折り返した後半6分、センターバックのまさるが思い切りの良いミドルシュートを放ちます。狙い通り(?)に相手ゴールキーパーの手前でバウンドしたボールはゴールネットを揺らし、ほしかった先取点をあげることができました。
この虎の子の1点を守り切り、なんとか初戦をものにすることができました。
第2試合も出足が悪く、先制を許す苦しい展開となります。
後半もなかなかスイッチの入らないマリノに対し、鶴甲さんはマリノの右サイドを完璧に崩したセンタリングからドンピシャヘッドで0-2となりました。
この追加点でようやくマリノのギアが上がります。しおんのドリブル突破からゴールを奪うとしぎいも意地を見せてくれます。同点に追いついたまま時間が流れ、誰もが引き分けを考えた残り30秒!先週のチャレンジカップ優秀選手のそうたろうが勝ち越し弾をゴールに叩き込みます。しぎいのセンタリングを巧妙にゴールキーパーの裏をかいたオシャレなゴールでした。
第3試合ですが、試合前にAブロック1位通過が決まってしまったせいか、今までトレーニングしてきたことをすべて忘れてしまったようなプレーの連続でした。コーチたちも途方に暮れてしまうような、残念な試合となりました。
しかし、マリノにとって幸いであったのは、修正するための時間がたっぷりあったことでした。キャプテン経験者が先頭に立ち、自分たちだけでミーティングすることで、やるべきことを再確認する事ができました。
全員の前で「今の気持ち」を発表して、モチベーション高く順位決定戦に臨みました。
霞ケ丘さんとの優勝決定戦は前半からポゼッションで優位に立つものの、なかなかゴールを決め切れません。そらからのセンタリングにジャストミートしたしおんのヘディングシュートが決まりますが、追加点をあげることはできませんでした。
後半も同様の展開で始まりますが、この日4試合目ということ、順位決定戦はフルコートで行われていることなどでマリノの右サイドが疲労し始めます。全員で必死にディフェンスしましたが、試合終了間際、ついに同点ゴールを決められてしまいました。相手の最後まであきらめないスルーパスやシュート、素晴らしいプレーにマリノが力尽き対応できませんでした。PK戦は3週間前のフレンドリー大会決勝と同じ結果となりましたが、選手たちは「やり切った感」で充実していたらしく、悔し涙はあまり見られませんでした。
素晴らしい天候にも恵まれた今日のカップ戦で6Bの対外試合は最後となりました。
内容はひどかったのですが、なんとか結果を出したことや諦めない気持ちは成長の証だと思います。
みんなのサッカー人生は始まったばかりです。卒団しても今日の試合を忘れないでほしいとコーチたちは切望します。
対戦して頂いた選手及び関係者の皆さん、ありがとうございました。
ご招待いただいた有野SCの関係者の皆さん、ありがとうございました。(豚汁はサイコーでした!)
最後まで暖かい声援を送って下さった保護者の皆さん、ありがとうございました。